01 : 君が傍に居てくれたなら、他には何も要らない。此れも真実。 02 : 伝えたい事は山の様にあるのに、言葉にするとどれも違って聞こえてしまう。 03 : 零れ落ちてしまった水は、どうやっても戻ることはないのだと。 04 : 沢山の言葉と、溢れるくらいの大好きを、君に伝えたかったよ。 05 : 呼ぶ声の幻に、焦がれておかしくなりそうだ。 06 : ただ、共に有る事、それすらも叶わないと言うのなら。 07 : 僕だけの取って置きの場所を、君に教えてあげよう。 08 : 一人になっても泣けないのなら、誰かと一緒に居る方がいい。 09 : 目を、決して開かずに、最期の一瞬まで私を想って。 10 : 手に入れたいものが、決して手に入らないことを知りながら。 それでも、なお、渇望している。 |