01 : 君が傍に居てくれたなら、他には何も要らない。此れも真実。 ―――――――――――――――――――――――――― 何故、それだけが、真実だとは言わないの。 此れも。 も、がポイントですか。 |
02 : 伝えたい事は山の様にあるのに、言葉にするとどれも違って聞こえてしまう。 ―――――――――――――――――――――――――― そんな、ありきたりな言葉より、不可思議で複雑怪奇なこの想い。 |
03 : 零れ落ちてしまった水は、どうやっても戻ることはないのだと。 ―――――――――――――――――――――――――― 思い知って、嘆き悲しめ。 ちょうど、家族が、『覆水盆に返らず』(一度してしまったことは取り返しがつかないこと、みたいな意味)の話をしていたので。 |
04 : 沢山の言葉と、溢れるくらいの大好きを、君に伝えたかったよ。 ―――――――――――――――――――――――――― あいたかったよ。 だきしめて、 わらいあって、 たくさんのことばと、あふれるくらいのだいすきを、 きみにつたえたかったよ。 |
05 : 呼ぶ声の幻に、焦がれておかしくなりそうだ。 ―――――――――――――――――――――――――― 呼ぶ声の幻に、焦がれておかしくなりそうで。 どうすれば、この手に捕らえられるかばかりが思考を埋める。 |
06 : ただ、共に有る事、それすらも叶わないと言うのなら。 ―――――――――――――――――――――――――― あとはもう、何を望めば良いと言うの。 |
07 : 僕だけの取って置きの場所を、君に教えてあげよう。 ―――――――――――――――――――――――――― 他の誰にも、内緒だよ。 |
08 : 一人になっても泣けないのなら、誰かと一緒に居る方がいい。 ―――――――――――――――――――――――――― だから、どうか、傍に居させてくれないか。 何かコレ、似たような言葉をどこかで見たことがあるような……無いような…… (そんなら載せるな、て?) |
09 : 目を、決して開かずに、最期の一瞬まで私を想って。 ―――――――――――――――――――――――――― そして、願って。 私の終わりを。 |
10 : 手に入れたいものが、決して手に入らないことを知りながら。それでも、なお、渇望している。
―――――――――――――――――――――――――― 思い知らされる度、痛む心を抱えたままで。 |