01 : 散華(さんげ) ―――――――――――――――――――――――――― 恋をする=春が来る。 恋の終わり=春の終わり=花が散る。 本来の意味は、 1 : 花を散布して仏に供養すること。 2 : 法会の時に、梵唄の後にシキミの葉、あるいは花、また紙製の蓮華の花弁を散布すること。 3 : (散華する、で)花のように散る意から、華々しく戦死すること。 |
02 : 罅割れ(ひびわれ) ―――――――――――――――――――――――――― 割れる直前の、緊張感。 |
03 : 遠い声 ―――――――――――――――――――――――――― 呼ぶ声は届かず、呼ばれる声も聞こえず。 |
04 : 届かない ―――――――――――――――――――――――――― 未だ、遠く。 |
05 : 逢えなくなる日が来るなんて、考えた事もなかった ―――――――――――――――――――――――――― そばにいるのが あたりまえすぎて。 07 : やがて来る〜の方が先に思いついていて、それと被るかな、と思ったけど入れてみた。 出会いと別れは表裏一体で、いつか必ずその日がやって来るということ。 そういうのを常に考え続けて生きていくのは、とても悲しいことだと思う。 |
06 : 硝子細工の脆さ ―――――――――――――――――――――――――― これも、02 : 罅割れ とちょっと被るかなーと思いつつ。 夜店で売ってるようなヤツは意外に丈夫だと思う。 動物の形とかの。 |
07 : やがて来る別離の時に ―――――――――――――――――――――――――― その時は、何も残さず、微塵の希望さえ跡形も無く殺して。 |
08 : 諦めにも似た心 ―――――――――――――――――――――――――― 決して手に入らないものは必ずある。 それを、どこで妥協してしまうか。 |
09 : 「――夢なら良かったのにな……」 ―――――――――――――――――――――――――― そう思ったことがありますか? |
10 : 最終宣告 ―――――――――――――――――――――――――― もう二度と。 もう決して。 |